ひさしぶりにのんびりと過ごしたくて
大好きな場所に行こうと思った。
紅葉シーズンなので平日にしては人が多かったけれど
寒い時期の公園は静かでまるで時間がとまったよう。
ここにはあまり知られていない秘密の場所がある。
手をかけられていないので雑草もまばらにあるけれど
銀杏の葉が陽射しを受けて金色に輝いている。
たくさん落ちた葉っぱの上に寝ころんだり
両手で掬って雪のように舞うなかを潜ってふざけたり
そんな、なんでもないような時間がしあわせだったんだなぁ。
引越してから訪れていないのでもう6年ぶりくらいかな。
ちょっと寂れてしまってなんだか泣きそうな気持ちになった。
ぎんなん拾いをしてみました。
子どもの頃は紅葉を愛でるより
もみじの天ぷらを買ってもらうことのほうが
楽しみだったっけ。。。