2012年4月18日水曜日

フィレンツェの香り


 
 
Ann Sallyの曲をひっぱりだして職場で聴いていたら
すごく気に入ってくれた人がいたのでCDを差し上げたところ
イタリアの旅のお土産のローズマリーの香りの石鹸をいただいちゃいました。


「あなたにぴったりだから」と言われてしまいましたが
ローズマリーの可憐な淡いブルーの花のイメージ、ということでしょうか 笑。


ローズマリーの学名は Rosmarinus officinalisです。
Rosmarinusは「海のしずく」という意味を持ち
「マリア様のバラ」と呼ばれることもあります。
officinalisには「薬用の」という意味があることより様々な効果が期待できます。


アロマテラピーを勉強し始めたころにはカンファーの成分が樟脳のような
強い香りを持つということから「たんすにゴン」の香りと覚えたことを
思いだしました。


わたしはプライベートではローズマリーの頭脳明晰化作用を利用して
勉強中に眠くなって集中力を欠けそうなときによく使用します。


仕事では血圧上昇作用を利用して低血圧で倦怠感の強いクライエントに
使用することもあります。
高血圧の方に使用するときは濃度に注意する必要があります。


またなんと言ってもローズマリーは若返りで有名なハンガリアンウォーターの
主成分として用いられていました。
収れん作用があるのでにきび肌にも有効です。



シェークスピアも好んだというローズマリーの花言葉には
「わたしを忘れないで」「記憶」「愛」などがあります。